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ゲーフラができるまで

 

 STEP3. デザイン

  ゲーフラの下絵をデザインしよう!

※以下、各写真クリックで拡大写真が表示されます 

STEP1.はじめに


【ゲーフラ(ゲートフラッグ)とは?】

ゲートフラッグはスタジアムで(主にゴール裏で)サポーターが掲げるメッセージが書かれた旗です

両端に棒を通し掲げるのでゲートのように見えるのでそう呼ばれています

 

ゲートフラッグはスタジアムを彩る華となり、選手・チームを勇気づける後押しとなりたいのです

 

スタジアムが自分たちのチームカラーで染まり、鼓舞するメッセージを掲げる

最後の一足の、あと少しの跳躍の、駆け上がる力の源になって欲しい

 

そんな気持ちをゲートフラッグに込めてみませんか?

 

難しく考えなくてもお気に入りの選手を応援したい!メッセージを伝えたい!

そんな思いがあればゲーフラ作りは始まっています

 

その思いを文字にして、書き写す

時にはキャッチーな捻ったメッセージを考えて

時には目を惹くイラストを入れて

 

やり方は自由

『モラルとマナーさえ守れば』

 

根本は「愛するチームを後押ししたい」という気持ちです

 

多くの人に見てもらえるゲーフラ

明るく・気持ちよく・時に楽しさを与える存在でありたいものです

 

それではさっそくゲーフラを作ってみよう!

 

STEP2.ゲーフラ作成の準備


次はゲートフラッグのパターンや作り方、材料について紹介していきます

 

〇どのようなことを書けばいいの?

特定の選手、チームに対して、自分の思うメッセージを込めましょう

キャッチコピー、自分の好きなキャラクターやネタ、選手に似たキャラクターと組み合わせてみるのも面白いです

ただし、誹謗中傷・公序良俗に反するものは好ましくありません

モラルを持ったものにしましょう

 

〇どのくらいの大きさ?

ゲーフラには決まった大きさ、形、デザインはありません

思いのままに

 

ただ大きすぎると掲げるのが大変です

サッカーは暴雨、灼熱の日差しの下、雪の中でも行われます

ゲーフラも雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ・・・

 

風にあおられると大変なので適度な大きさが良いです

横幅があると長くて掲げるのが困難です(特に女性・子供)自分の身体に合わせたサイズにしましょう

 

〇どんなデザイン?

文字だけ、絵入り、時には布や人形を付けたりするものも見かけます。制限はありません

 

〇ゲーフラ作りの材料

布地・・・

色は白や薄い色が描きやすいです。チームカラーにちなんだ物も良いでしょう

材質は綿・ポリエステル・サテン地いろいろありますが描きやすさと絵の具の相性等お好みで

今回はハードツイルを縦76cm、横83cmに裁断したものを使用

【生地の例】

・ハードツイル(ポリエステル100%)

 固めで張りがありシワになりにくいが、折れ目が付いても取れにくい。やや透け感あり。シートなどにも使用する素材

・ナイロンオックス(ナイロン100%)

 適度なハリ感と撥水性がある生地。透け感あり。スポーツシューズなどを入れるナイロン製袋などに使用

・ブロード(綿100%)、(ポリエステル65%、綿35%)

 安価で購入しやすい。縫いやすい。やや透けにくいので下書きをするときに工夫が必要

 

・・・

突っ張り棒は伸縮できるので持ち運びに便利です。他に園芸用支柱、塩ビチューブなどがあります

 

針と糸・・・

フラッグの両端に棒を通す袋部を作るときに使います。手縫いでも、ミシンでも可。風などで引っ張られるのでしっかりと縫いましょう

 

アイロン・・・

まっさらな布地に書くために始めにきちんとかけましょう。縫い代を割るときも大切です

 

鉛筆、消しゴム・・・

下書きに使用

 

油性or布用マジック・・・

文字を入れるときにマジックであらかじめなぞっておくと色塗りが簡単な場合もあります。細かい補正などにも

 

チャコペーパー・・・

濃い色の布に下絵や文字を書き写す時に使います。手芸店で入手できます

 

熱圧着テープ・・・

棒を通す袋部をこのテープでとめる方法もあります。アイロンがあれば簡単に付けられますが強度は確認したほうが良いでしょう。手芸店で入手できます

 

ボンド・・・

同じく袋部を簡単に作るときに使ったりもしますが、染みるし固まるので注意が必要です

 

ガムテープ・・・

究極に簡単に貼りあわせる場合には有効です。短期決戦向け。その他応急処置やいろんなことに使えるのでスタジアムでは便利アイテム

アクリル絵の具・・・

100均から画材店まで様々な値段、種類があります。今回使用した写真の「ターナー社・アクリルガッシュ」や「ホルべイン社・アクリック」は発色もよく耐性もあるのでお勧め。お好みで

 

メディウム・・・

アクリル絵の具をのばしたり、耐久性をつけるときに。乾いたときに剥がれにくくなります。無くても可

 

・・・

細筆は細かい線を描くときに、平筆は広い面を塗るときに、刷毛はより広い部分を。100均、画材店などで手に入りますが、濃い色・薄い色を塗ることを考えて数本用意するほうが良いでしょう

 

パレット、水入れ・・・

アクリル絵の具は乾くと固まります。使用後すぐに洗うか、使い捨てでトレーや空き容器を使うのも良いでしょう

 
マスキングテープ・・・
直線や文字、はみ出したくない場所に。少し手間はかかりますが、仕上がりが俄然きれいに
 
防水スプレー・・・
耐水性のアクリル絵の具は無くても大丈夫ですが、雨の試合の場合も心強いです
 
 

STEP3.デザイン

Office(Word、Excelなど)や画像ソフト(JTrim フリーソフト、Photoshopなど)で下絵をつくります

デザインの方法はさまざま。自分にあった方法で作成しよう

※個人のブログなど画像の使用や転載を禁じている場合もあります

ゲーフラのデザインに使用する場合は一言断りを入れ使用許可をいただきましょう

 

デザイン① ~文字だけ編~

Wordでの作成例を紹介します

はじめての方もおすすめ

デザイン② ~Excel編~

Excel2010での作成例を紹介します

Photoshopなど専用の画像編集ソフトがなくても、文字やイラストを使ったデザインがここまでできます

デザイン③ ~イラスト編~

Adobe Photoshopでの作成例を紹介します

専用の画像編集ソフトを使うことで様々な加工やデザインが可能になります

 

STEP3.デザイン① ~文字だけ編~


①下絵制作

好きな文字、好きなフォントで入力します

②文字を飾る

より目立つように文字を飾ってみましょう

「文字の効果」で輪郭や影など好みで付けます

③文字効果を詳細に設定していきます

輪郭の太さや、色、形など細かく設定できます

④完成!

グルージャらしく白地に黒と赤のデザインにしてみました

 

 

STEP3.デザイン② ~Excel編~


モノクロとカラーでのデザインについてそれぞれ紹介します

【モノクロデザイン】

①ゲーフラに使用したい画像を選択する

メニューバーの『挿入』→『図』より画像を挿入

②画像の色を変更する

画像をクリックし、メニューバーの『書式』→『色』から、『白黒:50%』を選択

※もとの画像により最適な『白黒:〇〇%』は異なりますので、任意で選択してください

③画像を修正する

『書式』→『修正』の中からイメージに近い画像を選択

画像のシャープネスや明るさ、コントラストを調整できます

④微修正する

画像を右クリックし、『図の書式設定』を選択

『シャープネス』、『明るさとコントラスト』で任意に微調整します

左写真はいろいろ調整した画像です

⑤文字を追加する

文字を入れたい場合は、『挿入』から『テキストボックス』や『ワードアート』を使用して文字を入れます

⑥完成!

文字のフォント、大きさを『ホーム』から左写真の箇所で微修正し完成です

 

【カラーデザイン】

①画像の色を変更する

画像をクリックし、メニューバーの『書式』→『色』→『図の色のオプション』を選択すると、『図の書式設定』が表示されます

※画像を右クリックし、『図の書式設定』を選択でもOK

『図の修正』から『シャープネス』・『明るさとコントラスト』が調整できます

ここではシャープネス:-20、明るさ:0、コントラスト:100%で調整

※シャープネスは少しソフトにすると書きやすくなります

※写真を撮った時の明るさ等によりますので任意で調整してください

『図の色』で『色の彩度』と『色のトーン』、『色の変更』を調整

『色のトーン』から『温度』を調整します

左写真は左側が11,500、右側が1,500にした場合

次に『色の彩度』で『鮮やかさ』を調整

両方とも55%にしてみました

『色の変更』の使用により様々なカラーパターンができます

左写真は、『グレースケール』、『青アクセント1』、『オレンジアクセント』を選択した場合

②画像の不要な部分を削除する

画像をクリックしメニューバーの『書式』から、『トリミング』で画像の不要な部分を削除します

『保存する領域』・『削除する領域』をマークして不要な部分を削除します

紫の部分が削除される部分

不要部分の削除後はこのようになります

≪応用≫

『背景の削除』を使用して画像の一部のみを使用する例

エンブレムから向かい鶴のみを抽出することも可能です

③完成!

不要部を削除した画像同士を組み合わせて完成です 

完成した画像は『ペイント』に貼り付け、名前を付けて保存しましょう

(ファイルの種類は、JPEGやPNGを選択)

 

 

STEP3.デザイン③ ~イラスト編~


①顔の部分だけ使いたいので、多角形選択ツールで選択。コピー

②画像加工

新しく開いたファイルに貼り付け、「イメージ」メニューから「色調補正」を選択。補正コマンドで調整します

 

「イメージ」→「色調補正」→「彩度を下げる」でカラーからモノクロに変換

 

さらに補正コマンドの「明るさ・コントラスト」、「トーンカーブ」などでコントラスト濃度の調整。お好みで加工します

写実的、ポスター調など描きやすい方法を見つけましょう

「トーンカーブ」で調整

③フィルタを使用して画像に特殊効果をかけます

ここではエッジを強調してモノクロで描きやすくします

エッジのポスタリゼーションをかける

単調なラインにしたいので同じく「フィルタ」メニューの「カットアウト」で調整します

④後ろにデザインを入れたいので図形を描きます

新規レイヤーを開きツールパネルから楕円ツールを選択。円を描きます

塗りつぶしツールを選択し、描画色を調整して好みのカラーにします

レイヤーの順番を入れ替え、顔が上に来るように調整

同じように内側の円も作成し、カラーを調整

⑤文字ツールで文字を入力します

大きさ・フォントを調整

好みで境界線をつけたり強調したりと加工します

ここではワープテキストで文字列を円弧にしました

⑥完成!

下絵デザインの完成です

 

 

STEP4.下書き、色塗り


①下絵を印刷する

下書き用にモノクロでプリントアウト(布を重ねても見やすいように)

目安をA4×12枚(ポスター印刷)として、自分の持ちやすい大きさに拡大縮小して印刷します

 

今回はAdobe Photoshopで作成したデザインを使用

②印刷した下絵を貼りあわせます

③布地にアイロンをかけて上下両端を縫います

上下はほつれないように出来るだけ縫ったほうがよいでしょう

両端は棒を入れる太さを考慮して袋状に縫います

※袋状の上側は棒が突き抜けないように、下側は風や消耗で破けないようにしっかりと縫うこと

④下書きをします

下絵を布の下に敷いて鉛筆で描きます

白い布なら比較的透過しやすいですが、窓に貼り付けて描いてもいいでしょう

また、濃い色の布の場合はチャコペーパーでトレースします

下書き完了後、色塗りに入ります。色塗りはやりやすい方法でOK!

参考までに、薄い色から塗る、広い面積から塗るなどの方法もあります

アクリル絵の具は上から重ねても修正できるので思い切ってトライしてみましょう

※細かいところを縁取ってから塗っていくときれいに仕上がります

※アクリル絵の具は水で薄めるとにじみやすいので、薄めるときはメディウムなどを使いましょう

※時間がたつと絵の具が固まるので、ラップで保護したり手早く描いたりしましょう。水では戻りません

①細かいところを縁取ります

徐々に色を重ねていきます

②文字色塗り

文字は同色のマジックで縁取りすると描きやすい場合もあります

また、直線はマスキングテープを使ってライン取りするときれいに塗れます

③仕上げ

全部の色を乗せたら最後に細かい修正をします

絵の具の上からのせてもはっきり発色するので、全体を見ながら直していきましょう

 

完成!!!

あとはスタジアムで堂々と掲げ、チームを後押ししましょう

選手の視線や反応をいただくと苦労もいっぺんに吹き飛ぶ至福の時が得られます(笑)

さあ、Let's ゲーフラー(*´∀*)ノシ


《NARUOゲーフラ》

〇生地

  ハードツイル(ポリエステル100%)

〇サイズ

  縦72cm 横71cm (完成時)

  縦76cm 横83cm (裁断時)

〇使用カラー

  [ターナー社] アクリルガッシュ ホワイト、ランプブラック

  [ホルベイン社] アクリリック カドミウムレッド

 

 

STEP5.番外編


作成したゲーフラ、横断幕に選手からサインをもらおう!

世界にひとつだけのゲーフラの完成です!

 

グルージャ盛岡は選手とサポーターの近さが魅力のひとつ

ホームゲームでは試合終了後、選手はサインや写真撮影に応じてくれます

 

応援小旗編


ステンシルを使って簡単にカッコいい旗がつくれます!


できあがり旗サイズ 縦28cm×横32cm 持ち棒42cm

 

〇小旗作りの材料

布・・・

サテンやブロード、ポリエステルといった軽い種類の生地がよいです

(参考)・Pタフタ裏地 ポリエステル 100% 122cm巾 ¥280/m

    ・セラミカタフタ ポリエステル 100% 90cm巾 ¥450/m

 

棒・・・

園芸用の支柱や塩ビパイプなど。太さや値段などを考慮しお好みで

ちょうどよい長さに切って使用します

ギザギザになった切断面は、けがをしないようにやすりなどで整えておく


・両面テープ(布用両面テープ)

・ハサミ(裁縫用の裁ちバサミ)

・鉛筆(チャコペンでも可)

・布用ほつれ止め(布用ピケ)

・新聞紙類、テープ類、定規

〇作り方

①布を広げアイロンをかけてシワをのばす

 

②定規で旗のサイズに線を引いていく

今回はできあがりサイズ:縦28cm×横32cm

(裁断サイズは棒接着部分もとって28cm×35cm)

③下に新聞紙などを敷き、線をなぞるように布用ほつれ止めを塗る

④乾いたらその線にあわせてハサミで切る

⑤棒をつける

布の端から2cmの位置に印をつけ、そこまで両面テープを貼る

⑥両面テープの台紙をはがし、布の端に棒を置く

⑦端からクルクルと両面テープ部が隠れるまで巻く

⑧完成

〇文字を書く場合

ステンシルを使って文字を描く方法を紹介

必要なもの

・デザイン画

・クリアファイル

・カッター or デザインカッター

・定規

・容器(パレット)

・スポンジ、割りばし、輪ゴム

・アクリル絵の具

・マスキングテープ

・新聞紙類

①PC等でデザインを作成しプリントアウトする

クリアファイルは切り離して1枚にしておきます

②デザイン画の上にクリアファイルを乗せてマジックでなぞる

③カッターで切り抜きステンシルシートが完成

普通のカッターでもよいですが、デザインカッターだと細かい部分も切りやすい。

100均などで購入可。


"0"や"O"などのデザインは中を切り抜いてしまわないよう注意。必ずつなぎ目を作る

④ステンシル用スポンジを作る

割りばしなどの適当な長さの棒に台所用などのスポンジを輪ゴムで巻きつけて完成

⑤ステンシルシートがずれないようにマスキングテープで布に固定

新聞紙等を下に敷く

⑥スポンジにアクリル絵の具を薄く付けポンポンとパッティングする

絵の具は乾くと取れなくなるので、パレットや筆の扱いに注意

⑦乾燥させる

複数のステンシルシートを使って、いろんなデザインを組み合わせても良い


絵の具のにじみ・はみ出し部は、乾いた後に白い絵の具(布と同じ色)で上塗りし、修正するときれいに仕上がります


完成!!


〇サイズ

縦28cm 横32cm

持ち棒42cm